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英文法の勉強方法を知りたい。そのうえ、なるべく楽に、英会話でも使えるくらいの実用的なレベルまで持っていきたい。でも、英文法って学習量が多そうだし、参考書も分厚くて読む気が起きない。どうすればいいの？
この記事では、こんな疑問に答えていきます。
》この記事のテーマ
》英文法の学習について
- ①具体的な英文法の学習方法とは？
- ②英文法の学習量は実際どのくらいなのか？
- ③レベル別おすすめ参考書３選
》この記事の信頼性
この記事を書いている僕は、
- 英文法学習から英会話習得。
- ２年の英会話学習経験あり。
- ホームステイも問題なくできた。
- アメリカに定期的にいっている。
現在は、英単語学習に力を入れています。
参考：【体験ベース】英会話でも使える英単語暗記法【少しずつでも大丈夫】
》読者さんへ、前置きメッセージ
この記事では、英文法学習方法を知りたい方はもちろん、文法学習のメリットを知りたい人へのモチベーションが上がらない人に向けても書いています。
この記事を読むことで、具体的な英文法学習方法を理解でき、文法学習へのモチベーションも上がるかもしれません。
怪我をきっかけに、英語学習を始めて本当に良かったと思っています。
英語を使えるようになって、世界が広がる感覚を味わってみてください。
では、見ていきましょう。
具体的な英文法の学習方法とは？
この記事の最初に、
この疑問に答えると言いました。
これに対する答えを言ってしまうと、英文法学習は楽ではありません。
しっかり勉強しないと身につけることはできません。
勉強の意欲のない人がこの記事を読んでも意味がないので、ブラウザバックしてください。
ですが、勉強の意欲がある人は、方向さえ間違わなければ英文法をマスターすることができます。
ステップ①：参考書を用意する。
まず、英文法の参考書を用意しましょう。
この時、以下の点に注意しましょう。
- 自分のレベルに合っているか。
- 英文法項目に漏れがないか。
レベル別おすすめの参考書３選は、この記事内で紹介しています。
下の方にあるので、気になる方はスクロールしてみてください。
ステップ②：参考書に沿って、文法事項を理解していく。
ここが最も大変で、時間のかかるところになっていきます。
以下の要領で学習を進めていきます。
- 参考書を読み進めていく。
- 理解した文法事項を説明してみる。
例：過去形は過去の一点の出来事を表していて、現在完了形は過去の出来事が今に影響している時に使う。 - 学習している文法事項を使って例文を作ってみる。簡単で構いません。
例：I can study hard. (助動詞 can) - 次の項目へ移る。
- その繰り返しで参考書を１周する。
※補足
・理解できないところは、その都度インターネットなどを活用しながら理解して、説明し、文を作る。
・調べたことや、理解の手助けになる情報は参考書に書き込んでおく。
ステップ③：参考書をもう１周する。
ステップ②と同じことをもう一度行います。
- 参考書を読み進めていく。
- 理解した文法事項を説明してみる。
- 文を簡単に作ってみる。
- 次の項目へ移る。
- その繰り返しで参考書を１周する。
ステップ④：文法を暗記できるまで参考書を読む。
参考書を何周もして暗記していきます。
もう完璧と思えるくらいまでやりましょう。
英文法の学習量は実際どのくらいなのか？
個人差はありますが、時間に換算すれば、約２００〜３００時間くらいで習得できる量だと思います。
２時間なら、約１００〜１５０日
３時間なら、約６７日〜１００日
こんな感じになると思います。
時間はかかりますが、決して不可能には見えないと思います。
ちなみに、僕は時間に対して下記のような考え方を持って生活してます。
明日やるより、今日やったほうが良いと思います。
— ゆたご 朝夢ブログ ASAYUME BLOG (@asayumeblog) February 14, 2023
今日の1時間と明日の1時間の価値は同じ。
明日からやるっていうのは、今日の1時間を捨てるってことです。
この1時間で能力が覚醒するかもしれないのに。
補足：文法学習へのモチベーションが上がらない方へ
英文法は、とてもコスパの良い学習分野です。
いったん型を学んでしまえば、あとは単語を勉強して、型に当てはめるだけで英文は完成します。
SVCという型と、to不定詞の用法を知っておけば、
(私の夢は彼女と結婚することです。)
My friend seems to be nervous.
(私の友達は緊張しているようです。)
His hobby is to play basketball.
(彼の趣味はバスケットボールをすることです。)
こんな感じの文の構造も理解できるようになるし、自分で文も作れるようになります。
もっと学習すれば、文に彩りを加えることもできます。
(私の夢は将来彼女と結婚することです。)
My friend has seemed to be nervous over an hour.
(私の友達は１時間以上緊張しているようです。)
His hobby is to play basketball with his friends.
(彼の趣味は友達とバスケットボールをすることです。)
文法学習は、今後の英語学習に大きく貢献します。
僕は、文法学習を十分にしないまま、オンライン英会話を始めてしまった経験があります。
ある程度のところまでは上達したのですが、伸びを感じなくなっていきました。
結局、文法も含めた基礎学習に戻ることにしました。
基礎学習を終えて会話に戻ると、自分のわからないところを論理的に分析できるようになっていました。
そこから、会話力がさらに伸びた感じがしました。
英会話にも文法は必須なのです。逆に文法学習をしないと僕みたいに行き詰まります。
それに、なんとなく単語を並べて英語を使うより、確証を持って英語を使った方が楽しいですし、自信にも繋がります。
英語を流暢に自信を持って話す人って、かっこよくないですか？
僕は憧れます。
レベル別おすすめ参考書３選
以下のようにレベル分けをして、それぞれでおすすめの参考書を紹介します。
- 中学英文法から学習したい方。
- 高校英文法から学習したい方。
- ネイティブレベルの英文法を学習したい方。
自分のレベルに合ったところから始めてください。
中学英文法から学習したい方。
中学英文法は基礎の基礎となる大事な部分です。
ここができていないと、この先の英語学習が詰みます。
少しでも英文法に不安がある人、できてないかも、と思った人ははここから始めた方がいいと思います。
おすすめする参考書は、
です。
聞いたことある人もいるのではないでしょうか。
この本のすごいところは、全ての単元に映像授業がついているところです。
僕の意見ですが、これは結構すごいと思います。他にあまりないかと思います。
イラストも多くて理解しやすいと思います。
下が例の映像授業のリンクです。
満足度も非常に高いです。
下のリンクから商品レビューも確認できます。
中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。改訂版 [ 山田 暢彦 ]
値段は少し高めですが、価値はあると思います。
高校英文法から学習したい方。
中学英文法がバッチリという方は高校英文法も学習しましょう。
高校英文法が理解できれば、９割の英文法を理解しているといっても過言ではありません。
僕もこの参考書を使って勉強しました。
有名な英語系発信者さんたちもおすすめしています。
ただ、正直高校英文法は難しいです。
内容も多くなっているので、なるべくコンパクトな参考書の方が気持ち的にも、見た目的にも楽だと思います。
おすすめするのは、
です。
とてもコンパクトに必要事項がまとまっていて、なおかつ、見た目に威圧感もありません。
下のリンクから商品レビューも確認できます。
キク英文法 聞いて覚えるコーパス英文法 （英語の超人になる！アルク学参シリーズ） [ 一杉武史 ]
ネイティブレベルの英文法を学習したい方。
高校英語の概要を理解して、さらに実践的で、自然な英語を使いたい方はここまでできるといいでしょう。
一般的に、高校英文法では大学受験を想定した文法を学習します。
つまり、ネイティブが使う繊細な英文法までは学べないということです。
もしかしたら、英文法の繊細なニュアンスを知らないがために、意図せずとも失礼なことを言ってしまうかもしれません。
それをなくしていくのがこのフェーズです。
僕もこの本を使って勉強しました。
また、キク英文法と同様に有名な英語系発信者さんたちもおすすめしています。
その本は、
です。
細かいところまで丁寧に書かれているので、分厚くて読むのに時間はかかります。
ですが、参考書というより、読み物って感じがします。
読んでみる価値は十分にあると思います。
下のリンクから商品レビューも確認できます。
まとめ
いかがでしたか？
英文法学習は大変ですが、世界とつながる英語の入り口でもあります。
英文法をマスターしたらその後の英語学習がどんどん楽になっていきます。
この記事を読み返して、学習法を暗記することから始めてみるのも良いかなと思います。
じゃ、今回はそんな感じで。
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